三鳥入りヌオーフリーザーの話

ポケカ殿堂レギュの総括


ポケモンカード、殿堂レギュレーション

一言で言うと、昔のカードが使えるルール!!

それぐらいしか知らない人向けの記事です。

殿堂の簡単な説明とデッキの紹介をします。

ポケモンカードにはルールが3つあります。

・スタンダードレギュレーション
「ポケモンカードゲーム サン&ムーン」シリーズ
「ポケモンカードゲームXY」 「XY BREAK」シリーズ

・エクストラレギュレーション
「ポケモンカードゲーム サン&ムーン」シリーズ
「ポケモンカードゲームXY」 「XY BREAK」シリーズ
「ポケモンカードゲームBW」シリーズ

・殿堂レギュレーション
「ポケモンカードゲーム サン&ムーン」シリーズ
「ポケモンカードゲームXY」 「XY BREAK」シリーズ
「ポケモンカードゲームBW」シリーズ
「ポケモンカードゲームLEGEND」シリーズ
「ポケモンカードゲームDPt」シリーズ
「ポケモンカードゲームDP」シリーズ

詳しくは公式サイトに載ってるので、簡単に説明を。
各ルールで使えるカードのシリーズが変わります。

スタンダードは、今のシリーズと前のシリーズ。
エクストラは、それに加えて、その1個前のシリーズ。
そして、殿堂はDP(ダイパ)以降のシリーズ

※シリーズっていうのは、ゲームのシリーズでいいです。
 細かく言うとややこしいので、ざっくりな説明です。

なので、いつもは最近のカードしか使えないんですね。
で、どんなカードも時間がたてば使えなくなる。

殿堂は使えなくなったカードを使おう!という企画です。

殿堂ポイントとは?

心配してる人もいると思います。

やっぱ昔のカードって強すぎるんじゃないの!?

ということで、強いカードには制限があります。

1ポイント 2ポイント 3ポイント 禁止カード
シェイミEX ネンドール ダーテング カクレオン
探究者 巨大植物の森 フォレトス ミラクル・ダイヤモンド
アンノーン【R】 時空のゆがみ ポリゴン2 ミステリアス・パール
アグノム アカギの先制 ユクシー ワンダー・プラチナ
ハードマウンテン ジャンクアーム 破れた時空 フラダリの奥の手
ポケドロアー+ ミュウ ツボツボ  
クロバットG[ギンガ] アーケオス    
マニューラ       
どくさいみん光線      

これらのポイントを合計4ポイントまでに抑える必要があります。
なので、『巨大植物の森』は2枚までしか入れられない上に、それ以外の殿堂ポイントがついたカードは入れられないということになります。3ポイントのカードは他のカードゲームでいう制限カード、2ポイントは準制限カードのようなものです。

なので、公式が見逃してるけどこいつめっちゃ強いんちゃうか!これ使ったらすぐ勝負決まるやん!とかいうことはないんです。これめっちゃ大事。強いカード分からないからどうしたらいいか分からない人ってやっぱり殿堂レギュやろうとは思わないんですよ。で、そこを今回は投げっぱなしの企画だったので、そんなに盛り上がらなかった。議論すら。

来月以降に予定されているSMレギュは、今使えるカードがさらに限られるだけで新しいカードが途端にぶわぁあああって出てくるわけじゃないから、余裕さえあれば考えようって人は多いと思うんです。でも殿堂は知らないカードがいっぱい出てくる。その次にカードを探すっていう問題もあるんですけど、そこはもうヤフオクなりメルカリなりで頑張れとしか・・・。とりあえず、今回はこんなカードが強くて、こんなデッキが殿堂バトルで活躍したよ!っていうのをお伝えできればと思います。そして、次回があるか分からないけど、次回の殿堂バトルに少しでも備えてほしいなあってところ。

そして!!

今回は、いま持っているデッキのカードを殿堂レギュレーションカードで強化しよう!というのをコンセプトに書いていきます。最初から殿堂のカードを使ってデッキを作るのは面倒!だから既存のデッキをマイナーチェンジしていきましょう。

殿堂バトルで強いカード

※古さ故、画質が荒いです。ご了承ください。

『ポケモンコレクター』

自分の山札のたねポケモンを3枚まで、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。

ご存じ、『アズサ』の強いカードです。

強い点はEXポケモンですら制限なくサーチできるところ。そして、ベンチではなく、手札に加えられるところ。『シェイミEX』や『カプ・テテフGX』のような手札からベンチに出した時に発動する特性を持っているカードにも対応しています。

進化ポケモンをメインに使っている場合は『アズサ』からこのカードに変えちゃいましょう。お姉さんからメガネのおっさんになりますけど、そこは我慢。

『ハマナのリサーチ』

自分の山札から、「たねポケモン」または「基本エネルギー」を合計2枚まで選び、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。その後、山札を切る。

このカードも『ポケモンコレクター』と似たような効果を持っています。あえてこちらを採用するのは、エネルギーを手札に持っておきたいデッキ。『サーナイトGX』や『ボルケニオンEX』等が挙げられます。『はかせのてがみ』の代わりにもなりますので、エネ加速手段やコストとしてエネが必要な場合は1、2枚入れておくといいでしょう。

『ゴージャスボール』

自分の山札の「ポケモン(ポケモンLV.Xはのぞく)」を1枚、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。その後、山札を切る。
自分のトラッシュに、すでに別の「ゴージャスボール」があるなら、このカードは使えない。

最強のポケモンサーチカードです。『ハイパーボール』でトラッシュすることに意味がある場合も多いので、一概には言えませんが、まあでも使い勝手は抜群です。殿堂ポイントはついていませんが、性質上ほぼ1枚しか使えないので、4枚入れているであろう『ハイパーボール』を1枚このカードに差し替える程度でOKです。

『ロストリムーバー』

相手のポケモンについている特殊エネルギーを1個、ロストゾーンにおく。

『改造ハンマー』を更に強く強くしたカードです。トラッシュではなく、ロストゾーンにおくことで『時のパズル』や『スペシャルチャージ』でのリカバリーを許しません。【よるのこうしん】や『ゾロアークGX』が猛威をふるっている環境では必須カードです。

『ネンドール』

ポケパワー
コスモパワー
自分の番に1回使える。自分の手札を2枚まで選び、好きな順番にして山札の一番下にもどす。もどした場合、自分の山札から、自分の手札が6枚になるようにカードを引く。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

みんな大好き『オクタン』の強い版?です。1進化ドロソということぐらいしか被ってないですけど・・・。このポケパワーは、自分の手札を減らした上で、6枚になるまで引けるので、ただ単に5枚になるまで引ける「アビスハンド」よりも強い。『ダイブボール』非対応とか差別化はいくらでも可能ですが、『オクタン』をとりあえず採用しているデッキはこちらのカードに差し替えてもいいかもしれません。『コルニ』でサーチ可能なので、2進化ポケモンを入れて、『ふしぎなアメ』を採用しているのであれば、こちらのカードにしておきましょう。

ただ、強すぎるが故に殿堂ポイントが2に設定されています。進化ラインを2:2で入れるのであれば、他に殿堂ポイントが設定されたカードをデッキに入れることができなくなります。

『ミカルゲ』

ポケボディー
かなめのふういん
このポケモンがバトル場にいるかぎり、おたがいのプレイヤーは、手札から「トレーナー」を出して使えない。

ワザ
(エネ無し) ダークグレイス
自分の山札から、自分のポケモン1匹から進化する「進化カード」を1枚選び、そのポケモンの上にのせ、進化させる。進化させた場合、自分にダメージカウンターを1個のせる。その後、山札を切る。

特性とワザの両方がぶっ飛んだカード。「トレーナー」というのは、「グッズ」のことです。時代が違うと、各トレーナーズの呼び方が変わるのでこちらのページを参照してください。

公式サイト:トレーナーズの名称(めいしょう)について

要するに、グッズロックです。たねポケモンでグッズロック。強い、強すぎる。最初に手札にいれば、相手は最初からグッズを使えません。自分も『ハイパーボール』→『カプ・テテフGX』→『アズサ』っていういつもの流れができなくなるので、諸刃の剣ですがいずれにせよ強い。

そして、ワザも強い。『ディアンシー』の「きらめくいのり」みたいなものです。でもワザに必要なエネルギーがいらない。気持ちばかりのデメリットもほとんど気になりません。グッズロック仕掛けながら、自分は進化加速できるわけです。猿でも分かる必須カード。

『アグノム』&『ロトム』

ポケパワー
タイムウォーク
自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。ウラになっている自分のサイドのオモテをすべて見て、ウラにもどす。のぞむなら、その中の「ポケモン」を1枚、相手プレイヤーに見せてから、手札に加えてよい。手札に加えた場合、自分の手札を1枚、ウラにして自分のサイドにおく。

ポケパワー
わるふざけ
自分の番に1回使える。ウラになっている自分のサイドを1枚、自分の山札の一番上のカードと入れ替える。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

『アグノム』でサイドを把握してから『ロトム』のポケパワーを使うとめちゃ強いです。最近『グラジオ』が出て、新鮮でしたが、同じような効果です。『マオ』や『エルレイド』等でデッキトップを操作してしまえば、不要なカードをサイドにおいて、必要なカードを持ってこれることができます。殿堂レギュは、サイド落ちをそこまで重く捉える必要がないため、ピン差しでもある程度何とかなるのかもしれません。

『どくさいみん光線』

相手のバトルポケモンをどくにする。コインを1回投げオモテなら、さらにそのポケモンをねむりにする。

殿堂ポイントが1ポイントついています。1ポイントなので、他にポイントがついているカードを入れないのであれば、気にする必要はありません。効果は相手を特殊状態にすること。相手をねむりにするのは『スリーパー』や『カラマネロEX』が持っていますが、グッズでそれができるのは良いですね。

『カイリキー』&『アーケオス』

闘    おとす     40
相手が進化していないなら、このワザのダメージを与える代わりに、相手をきぜつさせる。

特性
げんしのちから
このポケモンがいるかぎり、おたがいのプレイヤーは、手札からポケモンを出して、進化させられない。

2進化ポケモンとは言え、相手が進化していなかったら無条件できぜつ。『ルナアーラGX』の「ルナフォールGX」みたいなものです。劣化GXワザを1エネで撃ち放題って恐ろしい。筋肉はやっぱり最強。

組み合わせる『アーケオス』は『ネンドール』と同じく殿堂ポイントが2です。なので、進化ラインは2:2まで。でも1枚でもベンチに並べられたら、進化を防ぐことができます。進化を防いでしまえば、「おとす」で一撃。両方とも『コルニ』でサーチが可能。デッキが組めちゃう。序盤に既存デッキを改造!とか言ったけど、これについてはもうこれで組めちゃう。真新しい殿堂デッキ組みたい人はこれでやってみましょう。

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1枚限りの超強力カード、ACE SPECとは??

数が多いので、別記事を用意しました。
タイトル通り、1枚しか入れられないカードです。
その分、効果が強力です。
GXワザのグッズ版だと思って頂ければ。

ACE SPEC(エーススペック)一覧
BW時代に登場したグッズ、ACE SPEC!最近ではレギュ落ちしてしまって見る機会が一気に減ってしまいましたが、殿堂レギュのおかげで少しは表舞台に出てきました。知らない人もいると思うので、さらっと効果をおさらい。

殿堂レギュのデッキレシピ

【サーナイトGX+ネンドール】

【サーナイトGX+オクタン】を踏襲した形となります。使用されている殿堂カードは『エルレイド』、『サーナイト』、『サーナイトLvX』、『ネンドール』、『ミカルゲ』、『ゴージャスボール』、『ハマナのリサーチ』、『ポケモンコレクター』です。ACE SPECに『しんぴのしずく』が入っています。

『エルレイド』は「プラズマゲイル」収録のもので、『カプ・テテフGX』の「エナジードライブ」と似たワザを持っています。『サーナイトGX』の特性を使って、エネ加速を行うため、場にエネルギーをためやすく、威力を上げやすいことが特徴です。

回し方としては、『アズサ』の上位互換である『ポケモンコレクター』や『ミカルゲ』を使って、序盤の場を整え、『ハマナのリサーチ』を使いながらエネ加速を行っていきます。

基本的に『オクタン』が『ネンドール』に変わっただけの【サーナイトGX+オクタン】とほぼ変わりません。グッズロックであったり、相手のサポートを使ったりと地味なところでやれることが増えています。元々強いデッキに、昔強かったカードを入れてみた形になるので、それは強いに決まってる。

こちらも同じく【サーナイトGX+ネンドール】です。闘タイプの『エルレイド』が採用されています。これは特性でデッキトップを入れ替えることができるので、『ネンドール』の「コスモパワー」でドローする枚数が4枚以下の時に大きく役立ちます。大きく違うところはほとんどなく、ACE SPECに『パソコン通信』が採用されていること程度。

【ルガルガンGX+ゾロアークGX】

サーナイトが強いなら、ルガゾロも強いわな。ということで、殿堂ルガゾロデッキも結果を残しています。使われている真新しい殿堂カードは『ユクシー』、『アクロマ』、『ゲーチス』、『ロストリムーバー』です。『ユクシー』は特性が「セットアップ」。つまり、『シェイミEX』の強化されたカード。『アクロマ』がリロード。お互いのベンチのポケモンの数分、カードを引き直すことができます。中盤以降、ドロソとしては破格の性能を持ちます。

【欲張りダイス】

これは殿堂デッキならではの回し方を知っておかないといけません。一気に倒されるわけではないのですが、ちょっと面白いギミックがあります。

まず、『ラグラージ』の特性「ダイビングサーチ」で好きなカード(=『欲張りダイス』)を自分のデッキトップに持ってきます。『マオ』みたいな効果。次に、『ロトム』の特性「わるふざけ」でサイドとデッキトップを交換。これでサイドに『欲張りダイス』を意図的に置くことができます。あとは、『欲張りダイス』をサイドから取った時にコインで表を当てる!

普段しているポケモンバトルではなく、面白いカードの効果をメインに使った変わったデッキです。初見だとびっくりするでしょうが、苦戦するってわけでもないので、結構盛り上がりそう。

【ダークライ+ゾロアークGX】

『ダークライEX』を2種類採用しているデッキ。片方は『マナフィEX』にょうに、悪エネルギーがついているポケモンの逃げエネがなくなるもの。もう片方が、自分の場の悪エネの分だけワザの威力を上げていくもの。

後者の攻撃担当の『ダークライEX』は、相手がねむり状態なら160点まで出すワザも持っているので、殿堂ポイントがついている『どくさいみん光線』も採用。また、『ダークパッチ』(アクアパッチの悪版)も殿堂レギュだと使えるので採用。

【ルガルガンGX+カイリキー】

殿堂レギュにおける最強のドロソ『ネンドール』、「おとす」で問答無用で相手をきぜつさせる『カイリキー』、そして汎用カード『ルガルガンGX』を入れたデッキ。全て『コルニ』対応且つ、必要エネルギーが少ない。殿堂レギュならではの、かなり尖った攻撃的なデッキです。

しかし、進化ポケモンに対しては『ルガルガンGX』で対応せざるをえないところがあり、当たり前ですが万能とは言えません。『カイリキー』と相性の良い進化ロックや退化系のカードを採用する余裕がないようにも思えます。やりたいことを押し通すとデッキが回らなくなるのは誰もが経験していると思うので、このデッキはその辺り割り切っていてなかなか強そうに思えます。

さいごに

Twitterで優勝レシピを見ている限り、参加人数がやはり少ないというのが一番印象が大きいです。参加者2名!とか不戦勝!とかそういうツイートをしているカードショップも少なくない。

そもそもの企画としては、たぶん昔のカードを久しぶりに使って楽しもう!というものだったんでしょう。たぶん。でもアーマードコアのコピペではないですが、やっぱりやるからには強いデッキで勝ちたいというのが正直なところ。

でも強いカードを探すのはかなり手間。殿堂カードなんて持ってる人の方が少ないでしょうし、長くやってるプレイヤーに限られてきます。ある程度、メルカリやヤフオク、通販で何とかなるにしても流通量はかなり少ない。

そして、1ヶ月の期間限定レギュでもある。そういうことを加味していくと、みんな結局あえてデッキを作るまでには至らなかったのかなという感じ。本気でやる人少なそう、というのは多くの人が思っていたでしょうし、実際にデッキを作っていざバトルしにいっても、他はスタンダードデッキで挑んできたら楽しくない。強いカード使ってるんだから勝って当たり前!なんて空気流れたら楽しいわけがない。

それでも妥協せずに殿堂レギュとしてデッキを完成させて、バトルした人には拍手!スタンディングオベーション!そして公式には、今回ので懲りずに今後も定期的に殿堂レギュイベントを続けていって欲しい。続けていけば、徐々にプレイ人口も増えるだろうし、季節限定イベントみたいに確立することができればお祭りみたいになって楽しいんじゃないかな!

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