三鳥入りヌオーフリーザーの話

【ポケカ初心者向け】カプ・テテフGXの相場と、どうして強いかについて解説


若いの「ポケカ始めよっかな」
若いの「構築済みデッキあるやん!」
若いの「全然勝てへん・・・」
若いの「どうしたらいいんや」

強いの「テテフ入れよ」

若いの「分かった、買うわ」
若いの「いくらなんやろ」

[カプテテフ 相場]

若いの「たっか」

[カプテテフ 必要 なぜ]

若いの「やっぱ買わなあかんわ」
若いの「いくらなんやろ」

・・・

テテフの相場について

現時点で確認できるヤフオクの履歴を見てみると、今年の5月頃までは1500円ぐらいで取引されていました。そこから1ヶ月で2000円に上がり、6月の末頃には3000円弱で取引されるようになっています。

そもそも『カプ・テテフGX』というのは、2017年の3月に発売された「アローラの月光」というパックで初登場しました。当時から特性の優秀さが評判となり、1500〜2000円前後で取引されていました。傷あり特価などで1200円のがあれば、即買いといった具合です。このパックでは、RR(ダブルレア)、SR(スーパーレア)、HR(ハイパーレア)の3種類のレアリティのテテフを当てることができます。レアリティが上がるごとに取引価格は上がっていきます。また、最近のBOXでは1箱に1枚必ずSR以上のカードが入っていると記載がありますが、この時代はそんなことはありません。数箱に1枚SRがあるかないかです。

そして半年近くが経った2017年の10月、「GXバトルブースト」というパックが発売されます。これは再録カードが多く収録されているパックで、みんなの期待通り、『カプ・テテフGX』の再録もされています。左下に記載のあるエキスパンションマーク以外は「アローラの月光」に収録されているものと全く同じです。ちなみにこのパックではテテフのRRのみ手に入れることができました。この再録時点で市場価格は下がっていき、安い時で900円ぐらいで取引されていた記憶があります。そしてこの時、多くの人は思ったわけです。「ポケカ人口の多くはもう必要な分のテテフは手に入れたはずだ」と。

しかし、その後ある発表が公式からなされます。通称、スタン落ち。簡単に説明すると、古いカードは使えなくなって、SMシリーズのカードのみ使えますよーというもの。もちろん、これまでも定期的に行われたきたものなので、ある程度ポケカに精通している人なら、公式から発表されずともほぼ確実と言っていい予想はできたわけです。


しかし、皆が皆そうではなかった。


XYシリーズのカードが使えなくなる!!と騒ぎ立てる人がめっちゃいた。おかしい。分かってたやろ、そんなことは。でもめっちゃいた。分かってない人こんなにいるんかってぐらい。

すると、どうなるか。「バトルサーチャーが使えなくなる!!!」と騒ぐ人が出てくる。分かってたやろ、そんなことは。初心者向けなので、一応説明しておくと『バトルサーチャー』というのは、トラッシュにあるサポートを手札に持ってこれるグッズです。99%の人がデッキに4枚入れているカードでした。必須カードなわけです。そんな必須カードがなくなるわけです。

サポートを手札に持ってこれる超重要なカードが使えなくなるわけです。トラッシュからサポートを調達する手段が『バトルサーチャー』、じゃあデッキからサポートを調達するカードは? そう、『カプ・テテフGX』です。

そして上がる市場価格。900円だったものが、元の相場に戻るまでそう時間はかからなかった。そして、そのまま相場は落ち着くことなく、3000円近くまで高騰。これを最低2枚、できれば3枚、そりゃできることなら4枚は手元に置いておきたいわけです。

ほんまに必要なん??

そう思う人もいるでしょ。ということで、次章「テテフはなぜ強いか」


テテフはなぜ強いか


・サポートをデッキから持ってこれる
・無色エネルギー2つで攻撃できる

テテフが強い理由、それはこの2つにつきます。

まず一つ目の「サポートをデッキから持ってこれる」についてです。ポケモンカードゲームというのは、自分のターンに1回、サポートと呼ばれるカードを使うことができます。サポートというのは、トレーナーが描かれたカードです。『リーリエ」とか『グズマ』とかです。よくデッキに入っているサポートとしては、『リーリエ』、『シロナ』、『グズマ』、『アセロラ』といったところです。

『リーリエ』と『シロナ』は、ドローソース。『グズマ』と『アセロラ』は補助的な役割を担います。『グズマ』は攻撃補助、『アセロラ』は防御補助と考えてもらったら分かりやすいかもしれません。ドローソースは、手札を増やすカードなので、例えば手札が少ないとか、欲しいカードがないとかそういうときに重宝します。対して『グズマ』は、相手のベンチポケモンを倒したい時、『アセロラ』は自分のポケモンがピンチの時に使うカードです。


一般的には、このドローソースを8枚前後、『グズマ』と『アセロラ』を2枚ずつ入れておけば、とりあえず形にはなるかなーという認識です、たぶん。もちろん、この配分のデッキなんてそこまで多くないし、全体でみれば半分以下でしょう。でもまあとりあえずは、という感じ。

でもこれは『カプ・テテフGX』がデッキに入っていること前提なんです。もちろん、「好きなカードを1枚、デッキから手札に加える」なんてテキストが書いてあるカードが豊富にあるなら、テテフはいらないかもしれません。でも、もしこういったカードがなければ、サポートの枚数はもう少し多く入れないといけません。そうなると、ほかの強いカードを入れる枠が圧迫されます。1ターンに1回しか使えないサポートが手札に3枚きてしまうこともしばしばあります。いわゆる事故という状態。

要するに、必要なカードを必要なときにだけ手札に持ってこれるカードがこの『カプ・テテフGX』なんです。


もっと分かりやすくいうと、デッキにグズマを1枚、アセロラを1枚、シロナを2枚入れておくのと、グズマを1枚、アセロラを1枚、シロナを1枚、そしてテテフを1枚入れておくのとでは天と地の差があることをお分かりいただけるでしょうか。テテフはどんなサポートでも持ってこれるので、カードの総数は変わらなくても、手札に持ってこれる確率がテテフ1枚入れるだけで跳ね上がるんです。

テテフはポケモンなので、『ハイパーボール』でデッキから手札に加えることができます。つまり、「『ハイパーボール』=『カプ・テテフGX』=デッキにある全てのサポート」となるのです。『ハイパーボール』はどのデッキにも4枚入っているような超汎用カードです。そうなると、デッキに『グズマ』を2枚しか入れない場合、60枚の中からその2枚のどちらかを当てる必要がありますが、『ハイパーボール』を4枚、『カプ・テテフGX』を2枚入れていると、その『グズマ』を手札に加えるためにこの8枚のどれかを引けばいいわけです。全然違うね!!!

  


そして、2つ目の強み。無色エネルギー2つで攻撃できる、ということ。つまり、どんなタイプのデッキに入れても、攻撃のチャンスがあるということ!『カプ・テテフGX』自体は超タイプですが、雷タイプメインのデッキに入れようが、水タイプメインのデッキに入れようが、攻撃できるわけです。

  

おたがいのバトルポケモンについているエネルギーの数×20ダメージ。このワザのダメージは弱点・抵抗力を計算しない。

しかも、このワザのテキストを見れば分かりますが、相手のエネルギーが付いていれば付いているほどダメージが上がっていきます。自分でエネルギーを2つつけていることがほとんどなので、最低でも40ダメージ。そこから、相手のポケモンが育っていれば、その分ダメージが期待できます。ベンチにエネルギーをつけたこのポケモンを控えさせておくことで、ストッパーの役割も果たせるわけです。

ということで、テテフは強い。とても強い。でも高い。ポケカしたいなーって軽い気持ちで初めて、このテテフの壁にぶち当たるのはやっぱりできるだけ避けたいところ。ということで、テテフを使わないデッキを組むにはどうしたらいいのかについても、別の記事で書いていきたいと思います。

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