ドリームリーグの収録カード一覧と評価

【ロストマーチ】の考察とデッキレシピ


超爆インパクトで登場する新デッキ【ロストマーチ】について考えたことをまとめます。構想中のデッキレシピも少し。

基本的な動き

ロストマーチ 20×
自分のロストゾーンにあるポケモン(◇(プリズムスター)をのぞく)の枚数×20ダメージ。

超爆インパクトの時点で、このワザを持っているのは、『ワタッコ』と『ネイティ』の2種類です。ワタッコは草エネ1枚、ネイティは無色エネ2つで動くことができます。後者は【よるのこうしん】と似たようなエネ管理になります。

【よるのこうしん】
【よるのこうしん】デッキの解説です。HPが低く、一見活躍の場が無さそうな進化前ポケモンが高威力のワザを連打します。

ワザの威力を上げるためには、1ターン〜2ターン目にかけて、できるだけ多くのポケモンをロストさせる必要があるのですが、目安は『こだわりハチマキ』込みで170以上、つまり7枚のポケモンをロストへ送りたいところ。140+30あれば、『カプ・テテフGX』が圏内になりますし、高速で展開していく【ゼラオラレック】あたりにも『戒めの祠』があればかなりの圧力をかけることができます。

ロストゾーンを肥やすカードは以下のものがあります。

『ポポッコ』

特性
そらのはなみち
自分の番に1回使える。自分の山札から「ワタッコ」を1枚選ぶ。その後、このポケモンと、ついているすべてのカードを、ロストゾーンに置き、このポケモンがいた場所に、選んだ「ワタッコ」を出す。そして山札を切る。

『ハネッコ』から進化しているので、2ターン目にこのカードの枚数x2枚をロストさせることができます。『ワタッコ』を出すのは進化扱いではないので、展開スピードもかなり早いのがポイント。HPが60と低いため、『ウツギ博士のレクチャー』の対象にもなり、サイド落ちを考慮しなければ、3×2枚を落とすことも難しくなさそう。問題は、「山札から」『ワタッコ』を選び、入れ替えること。手札にワタッコがきてしまえば、どうしようもなくなるので、『シロナ』等を使い、デッキへ戻す手段も必要。

しかし、2ターン目には『ウツギ博士のレクチャー』を使いたいので、1ターン目の間に戻しておく必要がある。もしくは、トラッシュへ落とし、『レスキュータンカ』でデッキへ戻すか。「破れかぶれ」の『マーシャドー』をピン刺ししておくのも視野に入る。『カプ・テテフGX』や『ネイティ』と『ミステリートレジャー』の共有ができるので、その場合は1枚で十分。

特性
やぶれかぶれ
自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、それぞれ山札を4枚引く。

『イトマル』

草   クモがくれ
相手のバトルポケモンをどくとマヒにする。このポケモンと、ついているすべてのカードを、ロストゾーンに置く。

このポケモンは、自分のワザを使って自身をロストさせる動きをします。『フォレトス』と同じ。エネルギー1つで動ける点、マヒで相手を縛れる点を考えると、簡単に動くことができる。しかし、どうしても1ターンを消費してしまうところ、エネルギーの再利用ができなくなることを考えると、思考停止で採用するわけにはいかない。

『ヌケニン』を装備させて、ヌケニンごとロスト行きになるイトマルはなかなか面白そうだけど、面白いだけ。バトル場をあけられるので、『ツボツボGX』や『シンボラーGX』ともシナジーがあるけど、デッキコンセプトとしてやりたいことがズレる恐れがあるので、それも面白そうなだけ。

『ケララッパ』

特性
やまわたり
このカードが手札にあるなら、自分の番に1回使えて、使ったなら、このカードをロストゾーンに置く。相手の山札を上から1枚見て、もとにもどす。そのカードがサポートの場合、のぞむなら、ロストゾーンに置く。

1進化ポケモンなので、バトル場に出てしまう恐れもなく、手札に持ってくるだけで特性を使えるので、発動条件もかなりゆるゆる。ということで、問答無用で4枚採用していいカード(と思われる)。相手のデッキトップをいじれるのはついでの効果だけど、それでもかなり強い。

『フォレトス』

鋼鋼無   ロストボンバー    190
このポケモンと、ついているすべてのカードを、ロストゾーンに置く。

普通に強い。殴れるポポッコ。殴れるが故に、ロストマーチに枠を割かずに、こいつメインで組んだ方が絶対強い。必要エネが多いのと1進化ということで、ロストマーチには多分入らない。

『ロストミキサー』

自分の手札を2枚、ロストゾーンに置く。その後、自分の山札を1枚引く。(自分の手札を2枚、ロストゾーンに置けないなら、このカードは使えない。)

最重要カード。重要すぎて、採用するか悩むレベル。マジで。こいつのせいで、ロストマーチのレシピは右往左往する。

パッと見、絶対に入れたいカードだけど、誰を対象にとるかが問題になってくる。『ポポッコ』や『ケララッパ』は割と簡単に、しかも自力でロストに行くことができる。じゃあ誰?となったときに、「自力でロストに行く力がない、且つデッキの回転に貢献するポケモン」というのを考えないといけない。ということは、ロストに関係のないポケモンをデッキに入れる場合に役立つカードと言える。つまり、そこに枠を割けるのかという問題が出てくる。

これらを駆使して、『レックウザGX』並みのスピードで準備を整えることができれば理想です。HPが低いから、どうしても展開の速さは譲れません。展開早いGXとかほんまに卑怯、強すぎる。レックウザとか。

デッキタイプ

今、『ロストミキサー』についてうだうだ言いましたが、このカードのせいでロストマーチは2種類に分かれるんじゃないかと思います。「ワタッコ型」と「ミキサー型」。別にフォレトス型とか作ろうと思えば作れると思うけど、とりあえずは置いとく。

ワタッコ型について

こちらのブログでこのタイプについて書かれているので、省略したいレベル。

ロストマーチを試してみた感想:ニャオニクスな日々

要するに、1ターン目に『ネットボール』、『ネストボール』を駆使して『ハネッコ』をできるだけ並べて、2ターン目に『ウツギ博士のレクチャー』で『ポポッコ』をサーチして、一斉に進化、一斉にロストを目指すタイプ。非GXポケモンを中心に採用しているので、『戒めの祠』を難なく採用できるのも利点。

また、ここから派生して【マーシャドーロストマーチ】もきっと可能。中盤以降、トラッシュに落ちた『ネイティ』を有効活用できる上、『ゾロアークGX』に対しても強く出られる。『戒めの祠』とどう共存させていくのかが問題。「ニャオニクスな日々」でも書かれているが、低いHPのポケモンを並べているため、ベンチ攻撃に対してとても弱い。なので、『そらのはしら』を代わりに採用してもいいかもしれない。そこは環境次第に合わせて変えていけそう。

このデッキタイプの問題点としては、ポケモン枠が非常に多いこと。そして、それらをすぐにロストへ送るため、攻撃手段の枯渇、手札の枯渇など、リソース不足に陥りやすいことです。通常の2進化ラインとは性質が違うので、4:2:3のような形にできず、ワタッコラインだけでも12枠を取られてしまいます。そして、1ターンと2ターン目に必要なパーツが多いため、そのサーチ手段をふんだんに入れる必要があり、グッズ・サポート枠も多く消費します。

セットアッパーがエクストラに行ってしまったので、序盤に盤面を完成させたいのに、手札が増えません。トラッシュにカードを送ることがただのコストになってしまうので、『かんこうきゃく』や『ダート自転車』を使いにくいのも難点。

しかし、うまく回った時には2ターン目で140+30を叩きだせるのは驚異です。2ターン目に「ハイボorミストレ⇨テテフ⇨ウツギ」の流れをメインにしつつ、欲を言うならボール系に触れる機会を可能な限り増やしたいので、『マーシャドー』を複数採用したいところ。『ミステリートレジャー』でサーチが可能なので、相手の手札が増えたときにもピンポイントで崩していけます。

ミキサー型について

『ロストミキサー』を4枚デッキに投入して、『ネイティ』で攻撃していくタイプ。ワタッコラインには頼らないため、その分他のポケモンを入れることができるようになります。

筆頭は『アローラキュウコンGX』でしょう。特性で『ロストミキサー』をサーチできる上に、進化前の『アローラロコン』をバトル場に立てたいので、序盤が安定します。余った分を『ロストミキサー』のコストにしてしまえば、2ターン目で8枚ロストいきも不可能ではありません。しかし、やはり問題は手札にコストがあるかどうか。1ターン目に『アローラロコン』を2匹並べて、後攻みちしるべを使えば、2ターン目に『ロストミキサー』を4枚持ってくることはできますが、その対象はどうするんやという話。

もちろん、『アローラキュウコンGX』でダメカンをばら撒くことを前提にするのであれば、それほど多くロスト行きさせる必要はありません。しかし、それでも7枚前後は早めに置いておきたいところ。『ケララッパ』2枚と『ロストミキサー』2枚で6枚。

やはりドローソースを考える必要があります。幸い、ポケモンの枠はあるので『ゾロアークGX』、『ヤレユータン』、『ゼブライカ』等、いくつか候補はあります。攻撃ができるゾロアークをとるか、4枚引けるゼブライカをとるか、たねで展開しやすいヤレユータンをとるか、考える要素は多いです。

今回は『ゾロアークGX』で考えてみたのですが、この場合、序盤から積極的に100〜120+30ダメージを狙っていけるというのがなかなかの強みです。『アローラキュウコンGX』がいることで、『ネストボール』へのサーチが容易になり、ベンチにポケモンを並べて火力を一気にあげることができます。このタイプの場合、終盤にまくっていくことが『ネイティ』の役割と言えます。

最後に

まだまだアイデアがまとまりきっていない状態なので、自分でもしっくりきてない。登場したばかりなので、今後もっと考察が深まっていくことを望みます。

ミキサー型に関しては、【ロストマーチ】と言うより【ゾロアークGX+ネイティ】と言った方がいいのかもしれないし、本来の強みを活かせない場合も多々あるので、もうちょっと考える必要がありそう。

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