三鳥入りヌオーフリーザーの話

デッキレシピ【メタグロスGX+ナットレイ(GXスタートデッキ改造)】


※このデッキはダークオーダーとGXスタートデッキ鋼のカードをベースに、初心者向けに作成したデッキです。

デッキのコンセプト

序盤はメタグロスGXのGX技からのハラによる展開を狙いメタグロスGXの高HP&中打点とナットレイの中火力ベンチ狙撃で相手の盤面のダメカンを稼ぎ、終盤に一気に崩すタイプのデッキである。

メタグロスGXの特性によってトラッシュからエネルギーを加速できる性質を駆使し、逃げる→攻撃のムーブを繰り返すのが基本的な動かし方である。比較的安定した立ち回りで戦うことができるが、お互いの盤面に乗っているダメカンの数を常に意識せねばならず、ある程度カードの知識を要求されるデッキだ。

・ポケモン

メタグロスGX

第1のコンセプト。GX技は次のターンに向けて起点を一気に作れる上、ハラを妨害効果のないジャッジマンからシロナの上位互換に変えてくれる神業。更に特性の効果により、3~4体並べる事に成功すれば、デッキ全体の 機動力が非常に大きくなる。崩されてしまうと負け筋になりかねないが、250もの最大HPとメタルゴーグルの恩恵により、一撃で崩される事は殆どない。

ナットレイ

第2のコンセプト。とにかくスローンポッドスローが強力で、ベンチへの狙撃をこれ程大きな火力で出せるカードは中々いない。メタグロスGXの特性の恩恵で多少無理のある動きも強引にできてしまうのが素晴らしい。 最大HPは120と、非GX1進化ではありがちなラインだが、メタルゴーグルの恩恵でそのラインを150まで引き伸ばすことが可能になる。その恩恵は非常に大きく、ドンファンの2発目以降のローリングアタックを耐えたり、ロストゾーンのポケモンが7枚(ネイティなら抵抗力の恩恵で8枚 )までの状態のロストマーチを耐えたりできる。 クチート 2種類採用しているが、どちらも汎用性を買い採用。 仲間を呼ぶクチートは後攻初手のミカンと併用したり、そうでなくても一気に起点を展開してくれる。起点を作った後は、もう1枚エネを貼り、エネ破壊で妨害も可能だがこちらはオマケと捉える。 採掘クチートは、グッズを引けるというだけで中盤まではほぼ腐らない便利カードである。 2種共に逃げるエネが1なのも序盤の起点作り役としては好条件。

・トレーナーズ

ハイパーボール

テテフ不採用、またデッキのポケモンが鋼タイプしかいない関係上ミカンを多く採用したく、2枚に抑えた。勿論汎用性重視なら4積み安定。後半は確実に腐るが、中盤ではトラッシュに手札のエネを落とす役割を果たせる。

ふしぎなアメ

メタグロスGXの進化ラインが4-1-4なので4枚採用。枚数を調整するならメタングと変えるべき。 ポケモン入れ替え ナットレイにエネを残したままベンチに戻したり、状態異常対策用に使ったりとあると便利。初手先頭テッシードの時のリカバリーも可能。

こだわりハチマキ

GXに対する火力ラインを上げる。対面から落としたい症候群の方にオススメ。そうでなくとも汎用性は高い。

メタルゴーグル

前述の通りメタグロスGXやナットレイとのシナジーが素晴らしい。地味にジュナイパーGXやゲッコウガGX、ギラティナなどの特性によるダメカンの入る矛先を変えられる。

ハラ

GX使用後はシロナの上位互換。使用前は妨害性能の無いジャッジマン。このデッキにおいては最強のドローソース。

観光客

手札の要らないカードを好きなだけ切ってから引ける。トラッシュに鋼エネルギーを落とせるのが最大のメリット。

ミカン

後攻初手ミカンは非常に強力で、早ければ2ターン目にはメタグロスGXやナットレイが複数立つ。それ以外の場面でもサポート枠を使うマスボとして使えるので普通に使いやすい。どうしてもハイパーボールを4積みしたいならここを削るしかない。

テンガン山

主に相手のスタジアムを割るのに使う。プリズムスターのスタジアムはフィールドブロアーでは割れないので適正スタジアムで直接割ることを選択。当たり前だが空の柱や戒めの祠などの厄介なスタジアムも割れる。 副産物としてエネを手札からも貼りたい時に手札にエネが無い場合、ハイパーボール使用時に他の手札を切りたくない時などに恩恵を受ける。

他のオススメカード

カプ・テテフGX

採用するならミカンは1枚で良い。代わりにハイパーボールを多投する。

ジャッジマン・ロケット団の嫌がらせ

ドロー枚数はハラに劣るものの相手の手札も無理矢理変更できる点が強力。ドロー枚数の多いハラとの兼ね合いが重要で、場合によってはアンチシナジー気味になることも。

グズマ・ポケモンキャッチャーなど

どうしてもゴーリキーや空の柱を嫌うなら。基本的には裏を削るのはナットレイの仕事のためあれば便利だがそこまで使用機会は多くなさそう。

マーマネ

観光客の代用ができなくもなさそうだがドローソースなのに手札に余裕がないとドローできないのには厳しい場面が出てくる。ハイパーボールと同じくテンガン山とのシナジーがあるのは評価点。

ダメージについて

メタグロスGXは鉢巻込で180、ナットレイは鉢巻無し→鉢巻ありの攻撃で対面が居座れば190、鉢巻込の攻撃×2で220までダメージを確保できる。そしてナットレイのベンチへの狙撃ダメージだが、付いているエネルギー次第では最大100ダメージまで狙える。非GX軸相手なら基本的には4枚付けば打点的には充分である。相手がドンファン軸ならギリギリポーション圏外になるようにダメージを調整しなければならないため4枚が基本となる。テテフGXや暁の翼ネクロズマGXなどのたねGXを倒す時は、5枚必要になってくる場合が殆ど。特にHPが190のたねGXを倒したい時は、5枚付けた状態で2回攻撃せねばならない。1進化、2進化のGX、ヨワシGXやアクジキングGXなどのHP210たねGX勢はナットレイで削った後メタグロスGXで攻撃すれば大体は削りきれる。80+150で230ラインを確保できるため、4~5枚付けておきたいところ。

立ち回り

最初のターンの理想の盤面は先頭にクチート2種の内どちらか、控えにダンバル×2~3体、テッシー×1~2体、もう1種のクチート×1の状態である。そこから不思議な飴やサポートを上手く活用し、アルゴリズムGXを使って展開する。 GX技使用後もサポートを駆使して、メタグロスGX×3~4、ナットレイ×2~3、トラッシュと場のポケモンのエネルギーの数が6枚以上ある盤面を目指す。 盤面を整えた後の安定感は凄まじく、展開するまでにダメージが蓄積していなければ崩される事は中々ない。 そしてメタグロスの特性の恩恵で本来なら選択しにくい逃げるを躊躇無く選択できるのも立ち回りのポイント。 後半は先頭のポケモンに常にエネルギーを3~5枚付けた状態にしたいが、メタグロスGXの特性の効果のお陰で3枚までならそこまで気にならない。よって基本的にエネルギーを手札から貼る先はナットレイになる。

有利な相手

非GX軸(ロストマーチ、アローラナッシー、アローラダグトリオなど)には比較的強い。他にも弱点と抵抗力の影響で超タイプ軸(ネクロズマGX、アーゴヨンGXなど)、フェアリータイプ軸(サーナイトGXなど)、鋼弱点の水タイプ軸(ホワイトキュレムなど)にも強め。

微妙な相手

特性を消してくるグレイシアGX軸はタイプ的には有利だが動きが止まりやすくなるため厄介な相手。また、後半になるにつれて火力と機動力が上がるゼラレックガノン、瞬発火力が凄まじいUネクロズマGX軸も有利とは言えない相手。

不利な相手

いくら耐久を補強できるとはいえ弱点、抵抗力の影響で炎タイプ軸(ズガドーンGX、バシャーモGX、マグカルゴGX)、1進化、2進化GX雷タイプ軸(ゼラオライチュウ、デンリュウGX)などには弱い。また、上記に挙げた以外の2進化GX軸(特にジュカイン)は崩しきるのが難しいためかなり苦手。 展開される前に崩しきるしかないだろう。

最後に

ダークオーダーを漁った際に目に入ったナットレイが面白そうに見えたので、どう使えば良いだろうかと考えた結果、メタグロスGXとダークオーダーで引いた他のカードが解答をくれたといった形でデッキを組むところまで漕ぎ着けました。 現環境に特性消しがグレイシアGXくらいしかいないのはこのデッキにとってかなり追い風だと思います。 デッキの大半をダークオーダーのレアリティがアンコモン以下のカードと、GXスタートデッキ鋼のカードが占めているため、初心者でも比較的組みやすいデッキだと思います。(余談ですが、デッキのカードを全部ノンキラで固める事も可能です) まだ考察の余地はありそうなので、環境に合わせてカスタマイズしていくと良さそうです。 最後になりますが、これだけ冗長で拙い文章を読んで下さった方には、感謝御礼申し上げます!

執筆者:Primarina.Yuki

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