ドリームリーグの収録カード一覧と評価

デッキレシピ【ネクロズマ あかつきのつばさGX+グソクムシャGX+フェローチェGX】


デッキコード:MpXMUp-n8VMlS-MXMRyX

・このデッキのコンセプト

序盤から最小限のエネルギーで中打点を稼ぎ続け、相手が攻撃を受けきれない状況を作って押し切るタイプのデッキである。

要求されるエネルギーの数が少ない技中心の為、素の火力はあまり高いとは言えないが、ラランテスをベンチに並べるなり拘り鉢巻を貼るなりして火力を補強することは出来るため、終盤になるにつれ火力は上がり、相手にとって止めるのが難しくなる。

暁の翼ネクロズマGXの特性と月輪の祭壇の効果でポケモンの入れ替えをするという、一見超デッキのような動かし方をするのだが、この動きができるかできないかでグソクムシャGXの安定感に大きく差が出る。

基本的には暁の翼ネクロズマGXから繋いで殴るだけなのだが、展開しきれない状況で戦い続けると火力が足りず逆に押されてしまう為、立ち回りはかなり難しいかもしれない。

このデッキのカードについて

グソクムシャGX


第1のコンセプト。
1エネで撃てる技が素で120ダメージを叩き出せる凄いカード。GX技も単純な効果ではあるが、いざとなればかなり強烈に爪痕を残せる。ただし逃げるエネルギーは3と重く、素の状態で逃げるのは難しいのが難点。月輪の祭壇や暁の翼ネクロズマ、グズマ等が必須となる。

フェローチェGX


第2のコンセプト。
先制でダメージを入れる事ができるのは割と優秀で、後半に相手の受けを成立できなくさせる事もしばしば。
先発で出せば2ターン目以降は中打点を出しながら混乱で動きを止める事もできる上、終盤になればGX技で一気に締める事も可能。
しかし通常技の火力は中盤以降に掛けては明らかに足りないので、迂闊に出しすぎると運ゲーを展開するハメになる。

ラランテス


草デッキにとっての最強カード。展開するだけで味方の草タイプ全員の火力が増強される。このデッキの全体的に足りない火力もこいつを展開するだけで補えてしまう神カード。その上自身にエネルギーを貼ればGX対策枠のキュウコンやフーパへの解答にもなる。進化前のカリキリもほぼ手貼りしかできないこのデッキでは貴重なエネルギー加速が可能。草デッキにとってここまで汎用性の高いカードは他に無いだろう。

ツボツボGX


特性の効果で最小限のエネで殴るタイプの構築(ロストマーチ、デンリュウGXなど)のテンポを崩せる。ただしこいつ自身の火力はほぼ皆無な上直接の攻撃でない点に注意。
相手のデッキ次第では腐る事もあるので、初手以外で出すなら相手の先発を見てある程度相手の構築を先読みしなければならない。

ひかるセレビィ


このカードの特性により、ラランテスが進化前のカリキリの光合成を使えるようになるため、序盤でもカリキリを躊躇無くラランテスに進化させられるようになる。手貼り中心のこのデッキにとっては比較的大きな恩恵になり得る。
一応グソクムシャGXがチョロ逃げを使えるようにもなるが、流石にシナジーが薄い。

ネクロズマあかつきのつばさGX


技を使う事は考えず、特性と月輪の祭壇の効果を利用してグソクムシャGXの出会い頭を常に最高火力で出せるようにする事に従事するカード。とはいえ、動きの汎用性自体は高く、グソクムシャGX以外に入れ替えする場面も出てくるだろう。
月輪の祭壇が展開できないのと超エネルギーが付かないのがどちらかでも発生すると腐るので注意。

オドリドリ


ほぼ手貼りしかできないこのデッキにとって、手札にエネルギーが無い状況をあまり作りたくない(主に序盤)。それをある程度解決できるのがこのカード。
超エネルギーもサーチでき、暁の翼ネクロズマGXを簡単に起動できるようにもなる。

カプ・テテフGX


最強の汎用カード。しかしこのデッキにおいては単なるサポートサーチができるサブアタッカーではなく、状況次第でGXを消費し、相手の技を受けられなくなった自分のポケモンを回復し、勝ち筋を増やす可能性を作り出す事もできるのだ。ただし使う機会はあまりないので、やはりサポートサーチが主となる。

ネットボール


草タイプにとってはネストボールの上位互換。状況次第で草のたねポケモンor草エネルギーの選択ができるのが強い。手貼りが基本のこのデッキにおいて、エネルギーサーチできるのはやはり強力。枚数を調整するならハイパーボールとの兼ね合いをとるのが無難。

スーパーポケモン回収


カプ・テテフGXやオドリドリを再展開したり、先頭のポケモンを回収してグソクムシャGXに出会い頭を撃たせたりと面白い動きが可能になる。
コイン依存のせいで不発になる事も多いため、多めに採用。どうしてもコイン依存が怖いならアセロラに変えるのも一考だが向こうはサポートなのが迷いどころ。

ともだちてちょう


サポートの枚数が全体的に多いものの、入っている枚数分以上に同じサポートを使いたい場面も出てくる(主にグズマ)。
そういった用途を満たせるグッズは、現在は友達手帳以外に存在しないに等しい。そのため2枚採用。

こだわりハチマキ


無いとグソクムシャGXの火力が指標に届かない。ラランテス×1+鉢巻補正込みの入れ替え済み出会い頭でようやく170までワンパンが狙える。
フィールドブロアーで飛ばされる事も考慮し、グソクムシャGXよりも多く採用。

グズマ


グソクムシャの相棒。相手のベンチを引きずり出しながらグソクムシャGXの出会い頭の条件を自然に満たしてくれる神カード。
ドロソではないため2枚しか採用していないが、友達手帳の恩恵で多少雑に使っても後半に響きにくい。

マオ


スタジアムを山札からサーチするトレーナーズは現環境だと無いに等しい。そこで山札のトップに2枚好きなカードを配置できるこのカードを採用した。
相手がジャッジマンを使いそうなら迂闊に使えないが、どんなカードでもサーチしてトップに配置できるのは強力。

ルザミーネ


このデッキに入っているスタジアムは2枚。サーチする手段もマオのみ。スタジアムが必須級であるにも関わらず、出せる機会はそれほど多くない。そこでスタジアムを回収する手段としてルザミーネを採用した。
現環境だと唯一どのタイミングでも使えるスタジアムをトラッシュから回収できるカードであり、スタジアムをずっと貼っておきたいこのデッキにとってはかなり強力。
ついでにサポートを引く事も可能なのがとても優秀。

月輪の祭壇


必須カード。暁の翼ネクロズマに超エネルギーが付いている状況でこのカードを貼れば、逃げる際のエネルギーは一切気にならなくなる。
立ち回り上、できるだけこのスタジアムで盤面を固定できるようにしておきたい。

基本草エネルギー

手貼りが基本、しかも殆どのポケモンが1~2枚貼るだけで行動可能になるため、枚数は9枚に抑えた。サーチカードも多いため、エネルギーで事故が起きる事は少ないだろう。

基本超エネルギー

月輪の祭壇とセットで使う。基本的に暁の翼ネクロズマ以外には付けない前提で2枚だけ採用。どうしても回復したい場面なら、カプ・テテフGXに付けてカプキュアーGXを使うのも無しではないが、実用性はあまりない。

他のオススメカード

ビリジオンGX

フェローチェGXと違い、妨害ではなく直接ドローすることで起点を作る。初手から殴ることはできないが、火力はそれなりに出るためドローソースからサブアタッカーに変わる事もできる。

メタモン◇

基本的に1進化が多いデッキには入れやすい汎用カード。ただしHPが40と低いので、できるだけ早く進化させたい。プリズムスターなので倒されると回収が効かないのが厳しい。トラッシュに置いてレスキュー担架で回収することも不可能。
技を持たないため、光るセレビィとのシナジーは皆無。

アセロラ

どうしてもコイン依存が怖いならスーパーポケモン回収と入れ替える。ダメカンが乗っていないと回収できないのが欠点。グソクムシャGXを2体立てていればそのまま出会い頭の条件を満たせる。

グラジオ

暁の翼ネクロズマがサイド落ちするとかなり立ち回りが窮屈になるため、それを防ぐ意味ではかなり欲しいカード。あくまで保険として採用するため汎用性は期待できない。

ダメージについて

グソクムシャGXは条件を満たすと素で120、鉢巻込みで150、そこからラランテスを展開すればラランテス一体につき更に+20されると比較的安定して中~高打点を確保できる。
フェローチェGXは先攻初手に30、鉢巻込みで60と序盤から場を荒らすには悪くないダメージが出る。

とはいえ、全体的に見てGX勢を安定してワンパンできる程の火力は出しづらく、如何に最初から打点を稼ぐかがカギになってくる。

たねGXの大半を鉢巻込み出会い頭でワンパンできるようにするにはラランテスを2体以上展開する必要がある。

・立ち回り

序盤はカリキリ(光るセレビィがいるならラランテスでも良い)かフェローチェGXが先頭の状態を作り、エネルギーを加速するか中打点で殴りながら妨害する事で一方的な展開を狙う。その際、裏では中盤以降に向けて暁の翼ネクロズマを立てることを優先する。

中盤~終盤にかけては暁の翼ネクロズマの特性、月輪の祭壇、グズマ、スーパーポケモン回収などを駆使し、入れ替えを繰り返してグソクムシャGXで詰めていく。

盤面を整えるまでは細かい打点を稼ぎ続け、相手が攻撃を受け切れない状況を作ってしまえば、後半のグソクムシャGXの攻撃で一気に崩す事ができる。

暁の翼ネクロズマが立ち回り上の生命線となるので、崩されると負けが濃厚になるケースが多い。相手が崩す手段を持っている事を考慮し、レスキュー担架や基本超エネルギーはできるだけ温存しておきたい。

・有利な相手
展開の遅い進化ポケモン軸のデッキに対してはかなり有利。他にもHPが低~中程度の非GX軸、たねGX軸にも強め。タイプ相性上一部を除く水デッキにも強い。

・微妙な相手
相手もツボツボGXを採用している場合、手貼り中心の都合上攻撃のテンポが大幅に削がれ、泥試合化する事も。特性を消してくる上水タイプの癖に草弱点ですらないグレイシアGXもテンポを狂わせてくる。

・苦手な相手
草デッキである以上、炎デッキの重さは尋常ではない。他にも展開の早い高耐久中打点デッキに対してはダメージレースで負ける。グッズなどによる回復回数が多い構築も崩し切る難度が高く苦手だ。

・最後に

今回は、GXウルトラシャイニーにグソクムシャGXと暁の翼ネクロズマGXが再録されるとの事だったので、XYシリーズのカードがレギュ落ちする前に使っていたグソクムシャ軸をSMルールに合わせて再構築したもで2度目の投稿をさせて頂きました。

XYの頃は超エネルギーの枠に軽石を挿していたため、月輪の祭壇以外のスタジアムを採用できたり、アタッカーに手貼りするターンが多かったりとかなり自由度が高く、今の構築に窮屈さを覚えるのが本音です。

あくまで中盤以降、グソクムシャGXの出会い頭を安定して連打する事で打点を稼ぎにいく構築なので、これが最適解とは言い難いと思います。しかし、使ってて楽しいデッキではあるので、もしグソクムシャGXを使いたいけど何と組めば良いのか分からないという方がいれば是非参考にしてみてください。

ここまで読んでくださった方には、感謝御礼申し上げます!

執筆者:Primarina.Yuki

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