ドリームリーグの収録カード一覧と評価

デッキレシピ【ルカリオ&メルメタルGX+HAND】(CL京都準優勝構築)


2019年4月に開催されたチャンピオンズリーグ京都で2位になったHANDデッキです。特殊勝利型がここまで上がってくるのは意外って人も多いと思うので、その強さは何なのか見ていきます。

そもそもHANDとは

DAMGE、MISSINGと並ぶ、特殊勝利型のポケモンです。

特性
HAND[ハンド]
このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。自分の手札の枚数が35枚以上なら、この対戦は自分の勝ちになる。

手札が35枚以上ある状態で、このアンノーンをバトル場に出せたらほぼ勝ちと言ってもいいでしょう。問題はジャッジマンやマーシャドー、リセットスタンプをいかにかいくぐって、手札を増やすかということ。

HANDを握ったことのある人はわかると思いますが、ただ手札を増やすカードやいろんな攻撃に耐えうるポケモンを並べても勝てません。HANDで勝ちにいくためには、”相手への妨害”が必須になってきます。それがプルメリやスカル団のしたっぱのようなエネ破壊カード。

プルメリは、手札を2枚トラッシュし、エネルギーを1枚トラッシュできます。対象はバトル場とベンチの両方で、なおかつ特殊エネも基本エネも両方いける最強のエネ破壊です。

このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。
相手の場のポケモンについているエネルギーを、1個トラッシュする。

対して、スカル団のしたっぱはハンデスの意味合いを持ったカードです。エリカのおもてなしのような一気に手札を増やすカードを使った後には効果的に刺さります。もしくは、こちらのタッグがやられた直後。エネルギーは大抵の場合、1ターンに1枚しかつけられないので、手札が多い時はエネルギーが余っていることがほとんどです。

相手の手札を見て、その中にあるエネルギーを、2枚トラッシュする。

この2種類のエネ破壊カードは合計で3枚しかこのデッキに入っていませんが、ルザミーネが入ってることからもわかるように、再利用が可能になっています。炎の結晶やサイコリチャージのようなリカバリー手段があるなら使いませんが、刺さるデッキに対してはどんどん使っていくスタイルでしょう。

HANDの立役者

真っ先にあげられるのは、デッキ名としても名を連ねているルカリオ&メルメタルGX。驚異の硬さを誇るタッグチームです。

まず、序盤に絶対に打ちたいワザとして、フルメタルウォールGXがある。

無+ フルメタルウォールGX
この対戦が終わるまで、自分の鋼ポケモン全員が、相手のポケモンから受けるワザのダメージは、すべて「-30」される。追加でエネルギーが1個ついているなら、相手のバトルポケモンについているエネルギーを、すべてトラッシュする。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]

このワザはバトル全体を通して、自分の鋼ポケモンが受けるダメージを軽減することができる。HAND対HANDでもない限り、自分の負け筋はサイドを全部取られるか、25分以内に決着がつかないことなので、前者の可能性を減らせるというのはかなり大きい。スカイレジェンド時点でSMシリーズのカードにはこの効果を打ち消すカードが存在しないため、ワザを宣言された時点でもう対抗する手段はなくなる。相手はひたすら高ダメージで攻撃し続けるしかない。

そして、高価カードであるプレイヤーズセレモニー。

おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の山札を2枚引いてよい。その場合、自分の番は終わる。

これはポケカのシーズン終了時点で、チャンピオンシップスポイントが60以上あるプレイヤーに公式から郵送される特典のようなカード。60ポイントを取ること自体、そこまで難しい事ではないが、継続して週末に公式大会に出て、コンスタントに勝ち続けるというのがプレイヤーの生活リズムによってはなかなか難しい。もちろん、モチベーションの問題もある。2019年4月現在、1枚あたり45000円前後で取引されている。高い。4枚買ったら20万弱。高すぎる。

効果は毎ターン、山札から2枚もカードを引くというもの。代償として、その番は攻撃ができなくなるわけだが、HANDにとってはほぼほぼ関係ない。

ただただHPの高い非GXポケモンであるレジギガスや、GXからワザを受けないフーパなど、単なる壁として使われるポケモンだけでなく、このようなHANDのためにあるといってもいいようなシナジーのあるカードを採用することが手札を35枚集めるための鍵となる。

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